平井香 2023年6月16日、社会福祉法人三葉保育園の子どもたちがサツマイモの苗植え体験を行いました。
連日雨が降り続き、苗植えの日が近づくにつれ天気予報を見ながら過ごしておりましたが、当日はこどもたちの願いが空まで届き、梅雨晴れの一日となりました。
生産者の説明を聞いた年長、年中の子どもたちは、一列になってマルチに開けられた穴の中に1本1本苗を挿し込んでいきます。「苗を寝かせると沢山おいもができるよ」となかよしファームのおじさんからの話で、「おやすみなさーい」「大きくなってね」と苗に声をかけながら苗を挿していく姿が見られました。
予定していた苗を植え終えた子どもたち。「キレイ」と満足そうに眺めていました。
体験を終えた子どもたちに向けて、先生から一言。
「たのしかったひと？」
「はーい」
「食べ物は、こうやってできているんだよ。
苦労して育てているから、食べるときは「いただきます」「ありがとう」と感謝して食べることが大切だよ。みんなが給食で食べているとき、「にがて」「たべられない」って言葉がたまに聞こえてくるけど、みんなが口にするまでにはたくさんの人が一生懸命作っているのだから、作っている人の気持ちを大事にして食べようね」
「はい！！！」
子どもたちが元気よく手を挙げている姿が印象的でした。
三好グループは、2022年12月1日に、やまなしSDGs推進企業として登録されました。
これからも県内におけるSDGsの取り組みの輪を広げていきたいと思います。
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