サツマイモ=飢餓の食べ物?!
かつての日本では古くは江戸時代から第二次世界大戦後まで、凶作や飢饉、戦時中など
食べ物がないときに、サツマイモは多くの人を飢餓から救いました。
近年のサツマイモブームにより、国内にはとどまらず、海外などでも注目を集めています。
コンビニスイートでも、手軽に焼きいもを楽しめる時代となりました。
木枯らしがふく季節、ほくほくに焼きあがったさつまいもを割ったときに、
湯気とともに甘くて香ばしい香りが立ち込める―なんとも至福のひとときです。
ところで、収穫したてのさつまいもは甘みが少ないことはご存知でしょうか。
これは、さつまいもに含まれるでんぷんが、日を追って糖化するためです。
サツマイモは新聞紙などに包んで2週間以上保管するとより甘く、おいしくいただけます。
また、サツマイモは洗わず土付きのまま保管することで長く保存ができます。
冷気にも弱いため冷蔵庫保管は避けて、新聞紙に包み、日光の当たらない場所で保管がおすすめです。
サツマイモは「ねっとり系」「ほくほく系」など品種により食味が異なります。
どうぞ、お好みの品種を探してみてください!